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2011/2/15   高速道路新料金、軽自動車とエコカーは「毎日1000円」

国土交通省がこの4月から導入する高速道路の新料金案がまとまったという。きょうの朝日と産経が報じている。それによると、自動料金収受システム(ETC)搭載の有無にかかわらず、普通車は原則として「平日上限2000円」、軽自動車と免税対象のエコカーは「毎日上限1000円」とする。

また、トラックやバスなど「中型車」以上は、現行の距離別料金に割引制度を加える方式を継続。首都高速と阪神高速は均一料金をやめ、上限のある距離別料金(500~900円)を導入する。このほか、東京湾アクアラインは、「普通車800円」の社会実験を3年延長とするそうだ。

新料金の適用期間は3年程度とし、16日の民主党国土交通部門会議に提示した上で最終決定する方針という。紆余曲折の末、ようやく出口のゲートをくぐり抜ける高速道路の新料金だが、朝日によると「国の持ち出しは年7000億~8000億円で、自公政権が予算化した割引向け財源の約2兆円を使う」としている。

昨日はジャーナリストの櫻井よしこさんや評論家、政治家OBなどが参加する「高速道路問題を考える会」が、無料化に反対する提言書を国交省に提出するなど、相変わらず反対の声も多い。

軽自動車はともかく、ETC搭載のエコカーは曜日に関係なく「上限1000円」としているが、免税対象車とはいえ、「エコカー」の定義もどうもすっきりしない。エコカー補助金の時でも、ハイブリッド車を「100%免税」と決まった瞬間、「ラッキー」と、小おどりしたメーカーの幹部もいたほどだった。高速道路無料化の迷走はしばらく続きそうだ。
≪福田俊之≫


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